-第55回- 東部丘陵線リニモが持つ、ゆったりとした時間軸
≪今回の音≫ 愛知高速交通・東部丘陵線 100形 八草-愛・地球博記念公園.mp3
リニモはもの凄く静かだ。普段台車がレールの継ぎ目を越える時に発する、ガタンゴトンと言う音が当たり前だと感じているので特にそう思う。「八草」から、「はなみずき通」直前までは自然観豊かな丘陵地帯で、軌道周辺を走る車の騒音も無い。
今回は時期が時期だけに空調の吹き出し音が目立つが、これもリニモの機器の音で車内はとても快適で静か。ならば、車内放送をメインに空気感を捕らえる録音をしようとしたのが今回の音。こう言う音も良いかもしれない。初夏の丘陵地板をグングン滑り走る磁気浮上鉄道も良い感じ。高位置から、東海地方の穏やかな森を見下ろしながら進むイメージを思い浮かべながら聴いて欲しい。…しかし冬はどうなんだろう、紅葉を纏いながら走るリニモも、夏と違った味があるかもしれないね。涼しくなったらリベンジしようと思う。
これから初めてリニモに乗ったり録音しに行く予定の方は、洞爺湖サミットが終わり、無意味に神経質な警備員の目が無くなった時期の休日に、愛知環状鉄道・八草方から乗り込み、録音は2・3号車の車両中間点より連結部寄りが良いかもしれない。時間帯は日中でも運が悪くなければ大丈夫。経営が危機的だと言われるが、数年はピーチライナーの様な末路を辿らないと思う。
リニモに乗るか「奴」に乗るかで悩んだが、リニモを選んで正解だったかも。
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